年々美しさを増している黒川桜の森。この森はボランティア団体『菊炭友の会』の方々によって整備されています。(画像引用元:菊炭友の会)
『菊炭友の会』が活動を始める前はこんな状態でした。笹薮は背丈3mにまで伸び、絶滅危惧種のエドヒガンにはツルが絡みついていました。(画像引用元:菊炭友の会Wiki)
笹薮を刈り、取り囲む草木を伐採して日照を確保し、絡みつくツルからエドヒガンを解放。(画像引用元:菊炭友の会)
地道な活動の継続で、こんな美しい桜の森が出来たのですね。『菊炭友の会』の皆様、本当にありがとうございます!(画像引用元:菊炭友の会)
森を守る活動に参加しよう!
美しい景観は勝手にできるのではありません。景観を作り出し、それを維持管理している人がいるのです。新しいことを始めるのに最適な春。あなたも整備活動に参加してみませんか?…能勢周辺で森林ボランティア活動を行っている団体をまとめてみました。
【桜(さくら)守】菊炭友の会
兵庫県が推進する「里山ふれあい森づくり事業」の一翼を担い、川西市黒川において「黒川・桜の森」の整備計画を推進中。
活動日
① 毎月第1第3日曜日 ② 毎週火曜日
活動時間
10月-6月 9時30分-15時 7月-9月 8時30分-13時
入会はこちら:菊炭友の会
【橅(ぶな)守】能勢妙見山ブナ守の会
妙見山のブナをとりまく環境を守るボランティア活動の会です。ブナを育てるだけでなく、境内地としての美観を保ちつつ山を守る活動を行っています。主な活動は、ブナ林の下草刈り、ゴミ拾い、種や苗の確保と育成、ブナの植樹と防鹿柵の設置、などです。
活動日
月一回(公式Facebookを確認)
入会はこちら:能勢妙見山ブナ守の会
【櫟(くぬぎ)守】大阪能勢田尻菊炭振興協議会
間伐などの森林保全活動やクヌギの植樹会などを実施。里山暮らしのベースとなる「炭」の原木であるクヌギの森を整備します。
活動日
不定期(公式ホームページを確認)
活動の様子:菊炭の里・荒木谷植樹会
【欅(けやき)守】NPO法人大きな樹
野間の大けやきの主治医である中島樹木医にも相談しながら、大けやき周辺(ありなしの道含む)の環境整備を行っています。
活動日
毎月第4日曜日(申込不要・朝8時資料館前集合)
時間☆8時〜12時頃(作業時間は、2〜3時間)
活動の様子:東郷朝会