地黄草まとめ

2014年6月21日

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能勢・東郷で今もりあがっている「地黄草」についてまとめました。

ゴマノハグサ科の多年草。
中国東北部の原産で,地下茎を強壮剤として薬用にするために栽培される。地下茎は赤褐色で肥大して太くなり,しばしば地中をはう。茎は直立して高さ 15~30cmになり,全体に軟毛を密生し,根ぎわに根生葉を多数つける。

中国から平安時代の奈良に渡来した薬草

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地黄は中国では道端などにも自生する雑草で、二千年以上前から薬用に用いた。日本には平安時代に渡来し、薬草としての栽培と利用が始まった。かつて生薬の大産地だった奈良県には、今も地黄が地名として残っている場所がある。

via:http://www.asahi-net.or.jp/~mh9n-kk/jiou.html

能勢と地黄の関係

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大阪府豊能郡能勢町地黄に鎮座する、野間神社。
鎮座地名の「地黄」について、社伝には薬草の地黄草にちなむものといい、石上神宮から分霊を運んだ人々によって薬草も持ち込まれたといいます。
承和年間より、当地は朝廷典薬寮領の地黄御薗として、薬草の貢献が行われました。

※石上神宮(いそのかみじんぐう)は奈良県にある日本最古の神社

via:http://mononobe.digiweb.jp/tabi/noma/index.html

中国の医薬の古典『本草綱目』にも記載が!

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中国の医薬の古典『本草綱目』には服食法が記してあり、「地黄をくだいて汁をしぼり煎じて密を入れ、丸薬として、毎朝30丸を服用すれば百日で顔が桃の花のようになり、3年服すと身体が軽くなり老衰しない」とある

via:http://www.eiken.yamagata.yamagata.jp/news/files/152.pdf

地黄粥として

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厳密には、お粥ではなく玄米クリーム(生の玄米をミルで粉にして水を加えて加熱します)に地黄を入れたもの。
よく噛んで食べられるように、コッテリするまで加熱して完成です。

via:http://blog.feu-ashiya.com/?eid=1263692

薬用酒(地黄酒)として

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甘みの強い濃厚なお酒です。効用・効果 顔色不良・貧血・病後の保養・増血・浄血の作用あり
材料地黄 100gホワイトリカー 約1L氷砂糖 約70g

via:http://www.inforlive.com/resipisyu.htm

アトピー性皮膚炎改善入浴液として

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薬草:ヨモギ5g・トウキ(当帰)5g・ジオウ(地黄)5gを煎じ袋に入れ鍋へ。 
最初強火で煎じ沸騰させ沸騰後すぐとろ火にし約30分煎じる。

via:http://www.kirakubou.com/atopy/atopy.htm

地黄のはちみつ漬け

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地黄のはちみつ付けが届きました。早速、エキスを湯で少し薄めて飲んでみると身体がほっかほっか。地黄のスライスを食べると、甘くてお菓子。元気がつきそう。

via:http://ameblo.jp/fukuhara-kanpo/entry-11737219707.html

地黄煎(地黄飴)

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地黄煎(じおうせん)は、地黄(アカヤジオウ)の根を煎じた生薬、およびそれを添加して練った日本の飴である。
平安時代、宮内省典薬寮は、「供御薬」という宮中行事により、毎年旧暦11月1日、地黄煎を調達していた。産地は摂津国、和泉国、山城国葛野郡であった。

via:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%BB%84%E7%85%8E

能勢で地黄草を復活させる取り組み(古嶋商店さん)

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もともと奈良県で栽培されていた地黄草。それを持った人たちが、能勢に移り住んで育てたそうです。この土地に合っているのか、たちまち育っていったそうな。今では、かつての面影はなく、地黄草も見ることがなくなってしまいました。時代の流れを感じます。この地黄草は薬草で、あらゆる効果があるそうです。地黄で働いているのも何かの縁。地黄で地黄草を育てて、昔の風景を取り戻していきたいですね。

via:http://ameblo.jp/noseyasai/entry-10730839313.html